里山ゆらぎコミュニティ【都路HGI】とは?
はじめに
都路HGIとは、
「低炭素社会(Low-Carbon Society)という新しい文明」に
移行するため、「今何をするべきか」を
里山で自然に囲まれながら情報共有し、
自ら立ち上げた事業や日々の経済活動に
活かしていこうする人たちが集まるコミュニティです。
「新しい文明」と言えば、
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、
人類がこのまま二酸化炭素を排出し続ければ、
遅くとも21世紀中には今の気温が5℃上がり、
人類が築いてきた文明の前提条件である安定した気候が崩れ、
ハリケーン・洪水・干ばつ・感染症の増大・飢餓という、
映画のような大災害が現実の事態となります。
地球が氷河期から間氷期に移行したときの温度差が、
ちょうど5℃と言われているので、
そのスケールは想像できます。
その温度差がもたらす気候変動が、
今のままだと100年以内に起こるのです。
私は本来、このコミュニティを
「ノンビリと田舎暮らしをご一緒にしませんか?」という、
素朴で都会人の癒しの場のようなイメージで考えていましたが、
2006年11月に渋谷の国連大学で聞いた
イギリス経済学者スターン博士の「スターンレビュー」で、
コミュニティの在り方を軌道修正しました。
スターンレビューにつきましては、
間違いなくこれから色々な所で話題になると思います。
というのも、日英共同の科学的研究プロジェクトとして、
「低炭素社会を目指す2050プロジェクト」が、
発足したからです。
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私は2001年に福島阿武隈山系の都路というところの里山を、
一大決心して買いました。
山を買った経緯はいろいろありましたが、
今思えば20世紀に日本が失いかけた大切なものが、
この里山にあったのだと思います。
それから週末毎に東京から友人・知人の協力を得て
田舎暮らしの真似事をしてきました。
2004年に自分時間の使い方に違和感を感じ、
リスクはありましたが20年勤めた会社を退職し、
東京に在住し自営業を行いながら、
通いの田舎暮らしをしています。
地球の健全な自転による「1/f ゆらぎ」というものは、
そよ風・川のせせらぎ・潮騒や、最近の研究では
ホタルの光や、ベートーベンやモーツアルトなどの
交響曲にも共通の現象がある事が分かったようですが、
この「1/f ゆらぎ」現象は、
生き物に精神的な安らぎと癒しを与える変動(波)現象と
言われています。
このような自然の与える癒しエネルギーに
昔の人達は体と心を預け、感謝し、
大切に守り続けてきたのだと思います。
都路HGIには、毎年夏になると平家ボタルが、
ゆらゆらと舞い、山に入ると木々の葉が風で触れ合う
サラサラという音に、たまらない懐かしさを感じることが
できる理由が最近分かりました。
私は、自然豊かな故郷を持たない都会のビジネスマンや
企業経営者・自営業の方を多く招き、低炭素社会の実現について、
自然エネルギーに癒されながら語り合いたいと考えています。
そしてこのコミュニティを、「心豊かな人の集い」にしたいと思い、
「心の潤う島=Heart・Grace・Island」
という名前にしました。
地元の人からは田舎暮らしのド素人として見られていますが、
2地域居住というテーマでテレビ取材や雑誌の取材を受けたりもして、
その都度地元の方や都会から移住した田舎暮らし実践者の方の
協力をいただき、一層関係が深まっています。
「環境」「地球のサスティナビリティ」というキーワードと共に、
「自分らしさ」や「日本人らしさ」というものを探し求めながら、
この場所を大切にしていくつもりです。
そしてコミュニティに参加された方には自然に囲まれた里山で、
日々の経済活動を振り返り、その活動の理想と理念に
磨きをかける場として、ご活用いただければと思います。
是非ご一緒に、大きな視野を持ち、
優しく懐かしい未来を思い描いて
安心して生き物が住める、
意義のある社会を築いていきましょう。
都路HGIの所在地
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福島県田村市都路町というところにHGIはあります。 2004年までは、都路村という地名でしたが、市町村合併により田村市になりました。
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